まほろば紀行

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カテゴリ:滋賀紀行( 5 )

時空の架け橋

林の中に埋もれた世界

やがて現れる土塁と石垣の存在

石垣を結ぶ唯一無二の無機質の塊

それはコンクリート橋
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この場所には、時空の架け橋が存在する

そして絶え間ない時間の中で、林の静寂とシンクロする時

パラレルワールドが広がるばかりだ……


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by travel2013 | 2015-12-02 00:58 | 滋賀紀行 | Comments(2)

タヌキよりも…

私の行く手には、三本の坂道が立ちはだかっている。
どの坂道を行くのか少し思案していたのは、陶芸祭りの翌日の事であった。

昨日小さな陶芸の町は、空前絶後の大フィーバーをむかえていたのだが、一日経てば町は、いつもの静けさに戻っていた。

おっと…申し遅れたが、ここは滋賀県南東の町、甲賀市信楽町という。
信楽でピンとくる方は、タヌキを連想するのではないだろうか?しかし今回タヌキは出てこないのであしからず(苦笑)その代わりといっては何だが、ディープな坂と釜の町へようこそ!

さて話が、いろんなところへ脱線するのは、私の十八番ではあるが、まず坂を登らないと話は始まらない。一呼吸おいて…ろくろ坂に決めた!
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今回の信楽紀行で多分、唯一写りこんだタヌキ。
そして坂の頂き付近にやって来て、突如それは現れたのである!
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THE is Ogama
第一の登り釜Ogama
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登り釜の横にはお洒落なカフェが併設されていたが、目的を達成するため私は、第二の釜を目指して再び歩みを始めた。

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ふぅ~土蔵を見て一服。油断は大敵である。
土蔵で気を許しているとカーブの先の遺構を見逃すところだった!?
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緑に覆われた近代化産業遺産、丸由釜である。
どうやら散策ルートを間違えたようで、ガードレールを超えることは出来ず…又近くで見ることも出来ず…残念な結果となってしまったが、上から眺めるのもありだと強引に気がついた次第である。

道を間違ったおかげで、私の脳裏には、「ナウシカのオームやん!」
新しい発想が閃いたのであった。めでたし、めでたし。

さあ、同じ鉄は二度とは踏めない。左手に緊張感、右手に地図を持ってうろうろしていると…違う釜に到着してしまった(苦笑)
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どうやら気がはやり過ぎて一本通りを間違ってしまったようだ。
今、私が行くのは、釜場坂と言って、三本の坂の一つである。

あまりに、道を間違いすぎると私が方向音痴であることがばれてしまうので、ここらで目的地の登り釜へ到着と致しましょう。
さあ、その姿は、人々を圧倒する近代化遺産「丸又釜」
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丸又釜は、昭和八年から昭和三十八年まで操業していた登り釜である。
半世紀近くも前にその役目を終えたにも関わらず、保存状態が極めて良好である姿には、一見の価値がある。
ちなみに手前の鉄線は、動物除けとのこと。某高速道路建設により山の民が、近年になって出現するようになったそうである。

名残惜しくも丸又釜を去った私は、傾斜に対して感覚が研ぎ澄まされていくのを感じる。
青空のしたの一定の角度を持ったトタン屋根を見れば、それは何か!?
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ここにも登り釜があった。
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そしてこの町には、まだ沢山の登り釜という遺産が眠っている……

























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by travel2013 | 2015-11-16 00:05 | 滋賀紀行 | Comments(0)

水口城跡~旧東海道を歩く

水口城の出丸部分には、漆喰の御矢倉が建っている。
この建物は、平成になってから資料館として建てられたものであるが、にわか歴史ファンとしては橋を渡らずにはいられない。
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入場料100円でおばちゃんの親切な解説とビデオ鑑賞、そしてお茶のサービースまであるのだから至れりつくせりである。
御矢倉は、木造で建てられているため新しいとはいえ、内部の、大きな柱や梁だけでも見る価値はあるように感じる。
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出丸の横には、高校のグラウンドが広がっている。そう本丸の跡を利用しているのである。
さて、資料館の周りを歩いたなら向かうは、旧東海道へいざ行かんと勢い勇んでやって来たのが、からくり時計と別れ道である。
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旧東海道を進んで行くと、所々に昔の町並みを思わせる古い建物が存在するが、町の景観は生活の中に埋もれてしっまたようだ。

軽快な汽笛に合わせて踊る機械仕掛けの小人達、からくりの音色が響くとき通りを賑わすのは、観光客の足の音

さあ、秋の旅に出発しようではありませんか。

滋賀県甲賀市水口町


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by travel2013 | 2015-10-22 00:10 | 滋賀紀行 | Comments(0)

石段の頂に~彦根城

あぁ今日も暑い。かれこれ一週間近く猛暑が続いているのではないだろうか。
そして険阻な階段を登り始めて、まだ先は長いようだ。
昨日も同じような天候だったが夕方になると、急にゴロゴロと地響きが聞こえたかと思うと
滝のような雨が熱気を一掃し、とめどなく路面を打ちつけた。
激しい豪雨はまるで地球の怒りのように感じるのは、私だけであろうか?便利を求めるがために犠牲にしてきた自然が今脅威となっているのではないだろうか……

健脚をよそおって登り続けるとやがて天守閣が見えてきた。
今日はありがいことに天候の異変はなかったが私の体からは、滝のような汗が流れていたのであった。
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滋賀県彦根市_彦根城より

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by travel2013 | 2015-08-09 16:06 | 滋賀紀行 | Comments(0)

ヴォーリズ建築を巡る~豊郷小学校

階段から差す眩い光の中に童話の住人達がこちらを見上げて何かを
訴えるような眼差しは、光沢を帯びたブロンズという言葉だけでは語りきれない。
形をなして相当の年月が幾多にわたる人間模様を静かに見守ってきたであろうことは、誰の目にも
明らかである。
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造形物は人によって形成されいつかは土へと還る定めの中で、人は種を保存するのと同じ心理で
未来へ遺産を伝えることを使命とする。ヴォーリズの設計が東洋一の学舎として落成して七十数年
数奇な運命を辿っ校舎の歴史は、あの長い廊下の先の未来へと続く。
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人の手によって守られるもの、破壊されるものその価値観は絶対であってはならない。誰しも考えが同じなら平和なことだが、歴史は生まれないのだろう。当事者以外は他人事の世の中は多く存在する。ほとんどの場合がそうだろう。
しかし実物を見てその空気に触れたとき、人は物の価値を見極め次の世代へとバトンを繋ぐのだろう。
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by travel2013 | 2015-08-05 23:51 | 滋賀紀行 | Comments(0)

旅初心者が旅人を目指して奮闘する旅紀行です。


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