まほろば紀行

traveleco.exblog.jp ブログトップ

<   2015年 08月 ( 15 )   > この月の画像一覧

山村の洋館建築

旧道に面した台地の境に佇む建築物は、山村の事業家の邸宅として
小さな山里に一時代を築いた。
e0307890_23511217.jpg
e0307890_23513341.jpg
e0307890_23512298.jpg
e0307890_23524698.jpg

2015年猛暑の夏、洋館建築は静かに佇んでいる。
三重県伊賀市内
 
[PR]
by travel2013 | 2015-08-28 20:50 | 近代建築gallery | Comments(0)

上野高校明治校舎(旧三重県第三尋常中学校)

白亜の学びやに響く青春の輝きが翼を広げて、羽ばたく時
幾十にも塗り重ねられた時代を切り開く、大きな希望の力となれ……
e0307890_00230839.jpg
e0307890_00223685.jpg
e0307890_00250759.jpg
e0307890_00240760.jpg

三重県伊賀市内




[PR]
by travel2013 | 2015-08-27 19:00 | 近代建築gallery | Comments(0)

北泉邸住宅主屋(旧上野警察署)

交差点を曲がると木造の建物が姿を現す。
行き交う人々にとって、見慣れた角地の風景は日常の中に埋もれた記憶の断片に……
e0307890_21492762.jpg
e0307890_21510336.jpg
e0307890_21500230.jpg
e0307890_21511560.jpg
e0307890_21512422.jpg
e0307890_21495196.jpg
三重県伊賀市内

[PR]
by travel2013 | 2015-08-26 19:00 | 近代建築gallery | Comments(0)

ならまち格子の家

みせの間から格子越しの通りを眺める

e0307890_11194984.jpg
中の間の箱階段
e0307890_11240343.jpg

奥の間より中庭を眺める

e0307890_11211586.jpg


離れより中庭を眺める

e0307890_11203161.jpg


通り庭の明りとり

e0307890_11232231.jpg

通りから、ならまち格子の家
e0307890_11244649.jpg
奈良市元興寺町




[PR]
by travel2013 | 2015-08-23 08:00 | 近世建築gallery | Comments(0)

幻の大仏鉄道を歩く

今から百年以上も前に幻の路線が存在した。
明治時代に加茂(京都府南端)から奈良までを結ぶ約9.9kmnの鉄道……わずか9年間という短命だったため資料がほとんど残っていないことから人は「幻の大仏鉄道」という。
加茂駅付近にて旅に華を添えるのは”走る貴婦人C57”
※大仏鉄道の車両とは関係ない。
e0307890_01010816.jpg

旅の始まりを知らせる看板の味のあること。

e0307890_01025561.jpg
この先長い孤独との戦いが始まる。
e0307890_01043604.jpg
姿を現す遺構「観音寺橋台」
奥に見えるのは、JR関西本線の橋台で両橋台は同時代の建設であるが、使われなくなった橋台は自然に還る。
e0307890_01055000.jpg
竹薮の道を行く~孤独な戦いは続く。
e0307890_01072069.jpg
「鹿背山橋台」
e0307890_01082759.jpg

「梶ヶ谷隧道」現在軌道跡は市道

e0307890_01094806.jpg

「赤橋」現在線軌道跡は車道。
橋の向こうは開発の嵐が吹き荒れる。赤橋は、ある意味近未来とのバリケードを担っているのかも知れない。

e0307890_01110571.jpg
「松谷川隧道」現在軌道跡は市道
e0307890_01122533.jpg
黒髪山トンネル跡~昭和39年に道路拡張の為、山を切り開きトンネルは撤去された。
今ではここに山があったとは想像しにくい。
e0307890_01133373.jpg
終点は、大仏駅跡地付近に設置された大仏鉄道記念公園
e0307890_01143713.jpg



[PR]
by travel2013 | 2015-08-21 18:00 | 奈良紀行 | Comments(0)

ならんちゅからの便り~夏の夜 sanpo

私の事務所は蒸し風呂だ。何故?そう近代的設備の整っていない古民家もどきの2階を
牛耳って事務所にしているからだ。当然エアコンのようなハイテク設備はなく一日中扇風機が首を振り続けているのだからアナログでしかたない。
この部屋の自慢といえば窓である。近代住宅事情から取り残された木枠のガラス窓に味がある。しかし、夏は台風が来れば雨は漏れ……冬は隙間風が吹く。そう結論から言えばアルミサッシのほうが万事納まるのである。

さて今夜も熱帯夜はやってきた。むろん扇風機は、うるさく首を振り続け、窓は全開である。「リィリィ……」窓の外からは虫の音が聞こえている。
そんな夜には、盟友ならんちゅからの便りで暑さを凌ごうではないか。
※ならんちゅとは、菖蒲池紀行で有名な案内人である。


ならんちゅの便り抜粋~奈良燈花会最後の一日

e0307890_00032765.jpg
夜に咲く光の花、幻想の古都を彩れば思いを寄せるあなたと私は永久に。
e0307890_00033942.jpg
未来のために出来ること、始めようその一歩から。
e0307890_00033364.jpg
また来年会いましょう。byならんちゅ

お盆を過ぎた風は心なしかひんやりと冷気をおびて肌をすべっていく。
肌に絡みつくねっとりとした生温さは過ぎた日々の中に……



[PR]
by travel2013 | 2015-08-19 19:10 | 奈良紀行 | Comments(0)

和歌山城~時代

虎伏山にそびえる連立式天守閣から城下を見渡せば、街の姿は記念写真さながらでここには時代の記憶が保存されている。
地上の世界は混雑の波にうもれ、せわしない音の世界となり果て、人の途は規則正しく駒のようにみえる。
しかし落雷と戦火により消失した天守閣を二度にわたり再建してきた人の思いには、強いものを感じずにはいられない。

e0307890_16312986.jpg
e0307890_16320590.jpg
そして天守からの眺めをさえぎるものはない。




[PR]
by travel2013 | 2015-08-18 19:00 | 和歌山紀行 | Comments(0)

剣豪の里

奇怪な闇の鳴き声の主が何処にいるのか分からなかったが、刀の切先は微かに光を帯びていた。静かな夜だった。
刀は微動谷しない。何かを待っているようだった。
……フゥフゥ。聞こえる奴の息吹が!林が揺れた刹那、ぬかるんだ地面を勢いよく蹴ると同じく石舟斎の太刀が闇を一刀両断した。

石舟斎の肩が揺れていた。太刀から伝わる振動に手が重い。やがて目の前に現れたのは一刀の元に切断された巨石であった。

e0307890_20250259.jpg
奈良県柳生地区は、柳生一族で知られた剣豪の里で有名である。この小さな集落から徳川将軍家の剣術指南役を排出したことを思うといかに小さな島国といえど、この集落の規模から考えると柳生新陰流がいかに優れた剣術であるかということがわかる。
e0307890_20252828.jpg

(旧柳生藩家老屋敷)

e0307890_20254922.jpg
(柳生陣屋跡)

今、歴史を物語る建築物は少ないが、史跡は私たちに当時の息吹を伝えているのではないだろうか?特に十兵衛杉は、落雷により枯れてもなを凛として佇む姿は、天を突く秘剣のごとき美しさを放っている。

e0307890_20255422.jpg
山里に残された伝承に、旅人は歩みを休めるのだろう。




[PR]
by travel2013 | 2015-08-13 20:51 | 奈良紀行 | Comments(0)

室生寺~記憶

山と谷に囲まれた奈良県宇陀市室生の地。
奈良時代の末期、勅命は下され室生寺の歴史が誕生したのである。
そして色鮮やかな太鼓橋を渡れば室生寺へ。
e0307890_19084445.jpg
女人高野の碑を右手に朝日に映える仁王門を潜れば時間の流れは森の中へと吸い込まれてゆく……

e0307890_19085700.jpg
鎧坂を登れば花開く時代の栄華の世界へ

e0307890_19090857.jpg
金堂 平安時代初期(国宝)

e0307890_19091581.jpg

弥勒堂 鎌倉時代(重文)

e0307890_19092932.jpg

本堂 鎌倉時代(国宝)

e0307890_19095598.jpg
見上げて~五重塔 平安時代初期(国宝)


e0307890_19110126.jpg

急勾配の石段が奥の院へと続く

e0307890_19115277.jpg

舞台建築が壮麗な奥の院 位牌堂

e0307890_19574212.jpg

奥の院 御影堂 鎌倉時代(重文)

e0307890_19120915.jpg

石段を降りればやがて時間は動き出す。




[PR]
by travel2013 | 2015-08-11 12:20 | 奈良紀行 | Comments(0)

最近高い所へよく登りますが

僕は今三重県と奈良県の県境の山に向かっている。
先日N氏からの電話を受けて、首尾よく了承したからである。
N氏の運転で断崖絶壁を幾度も乗り越えてと言うと、少し大げさな気もしないでもないが、途中崖崩れで道が無くなっている所を何度か目の当たりにすると、山育ちの僕でも大げさになるのは無理もない。

川沿いの道から目的地を目指す専用の山道に入れば、もう大台ケ原は近いものだと思っていたがここからが第二章の始まりだった。
山林の合間から差す木漏れ日にブラックジョークを飛ばすN氏は、楽しそうにハンドルを握っていたが初めてやってきた僕は、蛇行した一本道にエアコンの吹出し口を自分にMAX向けていた。

視界が晴れて尾根を走りだしてもまだ遠い。ああ大台ケ原……
やがて広い駐車場へ到着したのは、もう日が高くなった頃だった。

e0307890_14541818.jpg
僕は特に大台ケ原について何の予備知識も持っていなかったので、よくパンフレットなどで見る有名な「立ち枯れた針葉樹」がすぐ見れるものだと期待していたが、実はここからが第三章の始まりだった。
N氏は、ハイキングだと言ったが、僕には登山だ!と連呼したがここまで着たら行くしかない。
周りを見渡しても明らかに、軽装すぎる二人組みの珍道中がいよいよスタートする。
デッキシューズの僕に反してN氏の足元はしっかり準備万端だった。
「おいおいせめてその情報は連絡してくれよ」とN氏に反論していると何処からともなく笛の音色が聞こえてきた。静寂の中に響く笛の音は神秘的である。
天女だろうかと妄想しながらひたすら山の中を歩く僕達は、やはりどこか浮いている。軽装すぎるおっさんに和柄の装いのN氏……へえへえ言いながら歩いていると山の恵みに足が止まる。山肌から流れる清流を掌にすくってみてその冷たさにびっくりした。飲物を持たない二人にとっては至福の瞬間だった。

e0307890_14544785.jpg
山中を抜けると、N氏の言う展望台までもう大分に近いところまでやってきていた。
そしてパンフレットでよく見るような光景が近づくにつれて、展望台は姿を表したのであった。
e0307890_14543845.jpg
e0307890_14545568.jpg
後からN氏に聞いた話では、まさに大台ケ原という景観を見るには本気の一日登山が必要らしく、
僕たちが登ったコースと次元が違うらしい……
しかし僕にとっては満足の行く登山?になった事に、N氏には照れくさいのでこの場を借りてお礼申し上げます。さあ、次は何処へ行きましょうか?

[PR]
by travel2013 | 2015-08-10 15:19 | 三重紀行 | Comments(0)

旅初心者が旅人を目指して奮闘する旅紀行です。


by たびんちゅに憧れて
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー