まほろば紀行

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雲の灯台

暗がりの通路は続いていた……

通路の先を行く君の姿は、もうすっかり消えてしまっていたようだ

限られた時間の中で生き急ぐように通路をゆくと……

螺旋階段の先に君が居た。

黒髪が風に靡けば君は何処へゆくのだろう

ガラスのような茶色の瞳に映るのは、子猫の姿

君は、猫の灯台だと言った。

いいやここは、雲の灯台さ

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三重県志摩市~大王崎灯台より



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by travel2013 | 2015-10-31 00:10 | 三重紀行 | Comments(0)

珠玉の小品~旧水口図書館

何処からともなく聞こえてくるのは何の音

音色に耳を澄ませてごらん

聞こえてくるのは、ギターの音色

ギターの音は風にのって何処までも響くよ

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ヴォーリズの図書館に響く音色に耳を傾けたなら

きっと私の時間を豊かにしてくれる。


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by travel2013 | 2015-10-26 00:18 | 近代建築gallery | Comments(0)

水口城跡~旧東海道を歩く

水口城の出丸部分には、漆喰の御矢倉が建っている。
この建物は、平成になってから資料館として建てられたものであるが、にわか歴史ファンとしては橋を渡らずにはいられない。
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入場料100円でおばちゃんの親切な解説とビデオ鑑賞、そしてお茶のサービースまであるのだから至れりつくせりである。
御矢倉は、木造で建てられているため新しいとはいえ、内部の、大きな柱や梁だけでも見る価値はあるように感じる。
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出丸の横には、高校のグラウンドが広がっている。そう本丸の跡を利用しているのである。
さて、資料館の周りを歩いたなら向かうは、旧東海道へいざ行かんと勢い勇んでやって来たのが、からくり時計と別れ道である。
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旧東海道を進んで行くと、所々に昔の町並みを思わせる古い建物が存在するが、町の景観は生活の中に埋もれてしっまたようだ。

軽快な汽笛に合わせて踊る機械仕掛けの小人達、からくりの音色が響くとき通りを賑わすのは、観光客の足の音

さあ、秋の旅に出発しようではありませんか。

滋賀県甲賀市水口町


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by travel2013 | 2015-10-22 00:10 | 滋賀紀行 | Comments(0)

津観音へ行こう sanpo

大きな商店街を抜けると見えてくるのが津観音
大雑把に説明すると日本三大観音の一つに数えられている寺院である。
また三重県内で2番目に参拝者が多いとのことであるが、平日の昼休みのひと時は、人の数より鳩の方が圧倒的に多い。
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仁王門を潜ると観音堂と五重塔が現れる。

昭和20年の空襲により、その大半を焼失してしまったが、その後再建された津観音は、地域の人々にとっては大切な存在であることがよく分かる。

境内から通りを少し違えば、大きな幹線道路が交差する県内でも有数の繁華街に佇む津観音は、そんな現代社会から一線を区画するように静かである。

三重県津市


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by travel2013 | 2015-10-18 18:55 | 三重紀行 | Comments(0)

楼門と廻廊

夜の境いが今より明確で、夜の色が今より濃かった昔の話

標高694mの油日岳が大きな発光に包まれた刹那

その時山頂に油日大明神が降臨したと云う……(諸説あり)

そんな言い伝えが残るのは滋賀県甲賀市にある油日神社である。
大きな楼門の先には、拝殿そして本殿へと意図された直線が続く。
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油日神社の特徴は、何と言っても楼門と廻廊である。
楼門から境内を囲むように左右に伸びた廻廊は、上げ床になっていて珍しい造りとなっている。
私の大好きな日向ぼっこだって出来る気がする(笑)
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油の神様を祭るとあって、油関係の企業からの信仰で楼門の脇には、仁王像ならぬ油の一斗間の存在が気になる私であった。



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by travel2013 | 2015-10-15 00:06 | 中世建築gallery | Comments(0)

伊勢別街道と旧庁舎

カラン、コロン……

乾いた下駄の音が街道沿に響く

大きなつばの帽子の男が一人

やって来たのは昔のお役所

静まり返った街道に思いを馳せる男が一人

懐かしや昔のお役所

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旧明村役場庁舎

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by travel2013 | 2015-10-14 00:05 | 近代建築gallery | Comments(0)

楼門と初秋の庭園

移りゆく四季の中で変わるものと変わらないもの

そんな普遍的なものを求めて

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平安末期の庭園は、幾度と無く模様替えを繰り返すのに対して、桧皮葺きの楼門は、その姿を変えることはない。
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円成寺の楼門から庭園を眺めれば、秋の足音はもうすぐそこまでやってきている。

忍辱山 円成寺より


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by travel2013 | 2015-10-13 00:10 | 奈良紀行 | Comments(0)

夢幻峡と近代遺産

夢幻峡とは何ぞや!?摩訶不思議な名前に心躍らせて……

二つの支流が交わり大河をなす地点を、どうやら夢幻峡というそうである。
この美しい響きには悲しい恋の物語が秘められていた。

平安時代に叶わぬ恋人同士が、共に身を投げたという伝説が残っている。
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緑が覆い茂り、いまいち分かりにくいが夢幻峡に近い場所に到着、向かいの湖畔には大きな和風建築物が佇む。
その名も夢幻峡温泉鶴乃屋。湖畔の旅館からの景色は格別だろうと想像しつつ、木津川を降っていくと近代的な設備の一角に遭遇するのであった。
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奥に見えるのは取水口でここから、山の中の隋道(約1km)の道程をへて発電所へと続いている。ここから車で数分走れば、お待ちかねの近代遺産「大河原発電所」に到着である。
大河原発電所は、大正8年に建設されたレンガ造りの建築物で現在も稼動している発電所である。
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近づくにつれて機械の唸るような音が聞こえてきた。
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窓周りだけ見れば洋館にも見えるが、レトロなレンガと相まったシャッターやステンレスのダクトを見ると、時代によって改修された跡がよく解る。
これからも日本の近代遺産を求めて旅は続く(予定)

京都府相楽郡南山城村




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by travel2013 | 2015-10-09 18:50 | 京都紀行 | Comments(0)

旧春日小学校講堂

旧春日小学校が竣工したのは、今から100年近くも前の明治36年のことです。
当時は講堂を中心に配置して、両側に校舎棟そして講堂の裏をつないで、コの字型に形成されていた旧春日小学校も、今では講堂のみが現存する唯一の遺産となってしまいました。
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右側の建物が旧春日小学校で左側の建物は、波多野公民館といいます。
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講堂とはいえ、学校建築にしては珍しい造りをしています。
まるで寺社建築のような……
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公民館と旧講堂は渡り廊下で繋がっています。
報告が送れましたが、旧講堂は現在「山添村歴史民族資料館」となっていて無料で見学することができるようになっています。

それでは早速、内部を覗いてみましょう。
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公民館の玄関からお邪魔します。
突き当りを右に曲がると旧講堂改め資料館の入り口です。
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資料館の一部に残された、旧春日小学校の記憶です。
現在の小学校で使用されている物に比べるととても小さっかたように思いました。
当山添村の歴史は古く、遡れば1万5千年前という途方もない年月を旅しなければなりません。私の腕では何十年かかることやら(苦笑)

興味のある方、そこは訪れてみてのお楽しみということで!

2015,10,4 奈良県山辺郡山添村にて




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by travel2013 | 2015-10-08 19:00 | 奈良紀行 | Comments(0)

寄棟の古刹

柳生街道に佇む南明寺

鎌倉時代に建立された本堂は、寄棟の屋根が美しい。
寺の創建については詳しいことは不明であるが、かつては堂塔が建ち並ぶ大寺であったという。
しかしその痕跡は、今となっては遠い昔の世界……
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奈良県奈良市阪原町




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by travel2013 | 2015-10-07 00:05 | 中世建築gallery | Comments(2)

旅初心者が旅人を目指して奮闘する旅紀行です。


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