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まほろば紀行

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北泉邸住宅主屋(旧上野警察署)

交差点を曲がると木造の建物が姿を現す。
行き交う人々にとって、見慣れた角地の風景は日常の中に埋もれた記憶の断片に……
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三重県伊賀市内

# by travel2013 | 2015-08-26 19:00 | 近代建築gallery

ならまち格子の家

みせの間から格子越しの通りを眺める

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中の間の箱階段
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奥の間より中庭を眺める

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離れより中庭を眺める

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通り庭の明りとり

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通りから、ならまち格子の家
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奈良市元興寺町




# by travel2013 | 2015-08-23 08:00 | 近世建築gallery

幻の大仏鉄道を歩く

今から百年以上も前に幻の路線が存在した。
明治時代に加茂(京都府南端)から奈良までを結ぶ約9.9kmnの鉄道……わずか9年間という短命だったため資料がほとんど残っていないことから人は「幻の大仏鉄道」という。
加茂駅付近にて旅に華を添えるのは”走る貴婦人C57”
※大仏鉄道の車両とは関係ない。
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旅の始まりを知らせる看板の味のあること。

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この先長い孤独との戦いが始まる。
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姿を現す遺構「観音寺橋台」
奥に見えるのは、JR関西本線の橋台で両橋台は同時代の建設であるが、使われなくなった橋台は自然に還る。
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竹薮の道を行く~孤独な戦いは続く。
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「鹿背山橋台」
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「梶ヶ谷隧道」現在軌道跡は市道

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「赤橋」現在線軌道跡は車道。
橋の向こうは開発の嵐が吹き荒れる。赤橋は、ある意味近未来とのバリケードを担っているのかも知れない。

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「松谷川隧道」現在軌道跡は市道
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黒髪山トンネル跡~昭和39年に道路拡張の為、山を切り開きトンネルは撤去された。
今ではここに山があったとは想像しにくい。
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終点は、大仏駅跡地付近に設置された大仏鉄道記念公園
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# by travel2013 | 2015-08-21 18:00 | 奈良紀行

ならんちゅからの便り~夏の夜

私の事務所は蒸し風呂だ。何故?そう近代的設備の整っていない古民家もどきの2階を
牛耳って事務所にしているからだ。当然エアコンのようなハイテク設備はなく一日中扇風機が首を振り続けているのだからアナログでしかたない。
この部屋の自慢といえば窓である。近代住宅事情から取り残された木枠のガラス窓に味がある。しかし、夏は台風が来れば雨は漏れ……冬は隙間風が吹く。そう結論から言えばアルミサッシのほうが万事納まるのである。

さて今夜も熱帯夜はやってきた。むろん扇風機は、うるさく首を振り続け、窓は全開である。「リィリィ……」窓の外からは虫の音が聞こえている。
そんな夜には、盟友ならんちゅからの便りで暑さを凌ごうではないか。
※ならんちゅとは、菖蒲池紀行で有名な案内人である。


ならんちゅの便り抜粋~奈良燈花会最後の一日

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夜に咲く光の花、幻想の古都を彩れば思いを寄せるあなたと私は永久に。
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未来のために出来ること、始めようその一歩から。
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また来年会いましょう。byならんちゅ

お盆を過ぎた風は心なしかひんやりと冷気をおびて肌をすべっていく。
肌に絡みつくねっとりとした生温さは過ぎた日々の中に……



# by travel2013 | 2015-08-19 19:10 | 奈良紀行

和歌山城~時代

虎伏山にそびえる連立式天守閣から城下を見渡せば、街の姿は記念写真さながらでここには時代の記憶が保存されている。
地上の世界は混雑の波にうもれ、せわしない音の世界となり果て、人の途は規則正しく駒のようにみえる。
しかし落雷と戦火により消失した天守閣を二度にわたり再建してきた人の思いには、強いものを感じずにはいられない。

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そして天守からの眺めをさえぎるものはない。




# by travel2013 | 2015-08-18 19:00 | 和歌山紀行

旅初心者が旅人を目指して奮闘する旅紀行です。


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